モーリシャス島で誕生し、フランスへ 

サイマーは 「地上の楽園」と言われるモーリシャス島に生まれ育ちました。ここでは、さまざまな宗教やスピリチュアルな伝統を等しく受け容れ、異文化を互いに尊重し合う風習が深く根付いています。

この環境がサイマーの愛と慈しみ・ワンネス意識を育て、すべての信仰や伝統に敬意を払い、東洋古来の教えや、最先端の西洋技術を区別なく吸収し、新たな洞察を加えるという姿勢につながりました。

サイマーは21才でフランスに移住し、いくつかのキャリアを経て、科学者の男性と結婚し、子供も育てました。

サイババと出逢い人生が変化

サイマーは生涯の師となるサティア・サイババと出逢い、人生が大きく変わる体験をしました。それ以降、サイババのもとで学びを深め、師の人道的活動を積極的にサポートし続けてきました。

人道支援

サイマーは、インドに非営利団体を設立し、孤児やシングルマザーに食料・衣服・清潔な水の供給、医療の提供などを行っています。こうしたサイマーの教育と人道支援をサポートするコミュニティが世界中で活動しています。

日本での活動

2012年に初来日

日本に初めて降り立った瞬間、サイマーは日本人の霊性の高さや、神との深いつながりを感じて心を打たれました。神々や大いなるものへの崇敬の念が、今なお日本人の精神と日常の中にしっかり息づいていることに敬意を表し、日本に深い愛を示して定期的に訪日を続けています。

2016年に富士山麓でヤギャ（インド式の護摩焚き）

「地球の浄化と人類の悟り」のために、人類史上初となる最大級のヤギャ（※注）「サイマー108 マハ・ヤギャ」を執り行い、世界中の参加者が富士山麓に集まりました。

このマハ・ヤギャでは、インド中から108名の高僧を日本へ招集し、神聖幾何学模様に配列した27のクンダ（火炉・護摩壇）で、神聖なる炎を三日間絶やすことなく焚き続け、地球に押し込められたネガティブなエネルギーを解放しました。

※注）ヤギャ：ヴェーダに古代から伝わる聖なる炎への祈りの儀式。インドから日本の寺院に伝わり、日本では護摩焚き（ごまだき）と言われています